ほたる寄席
2011.6.26

今年も辰野のほたる見物を兼ねて箕輪町で東京新川の酒屋寄席でお馴染みのプロの落語家「古今亭菊龍」師匠、
端唄・俗曲のおたかさんに来て戴き「ほたる寄席」を酒屋の女将さんと企画。 今回は我が家では無く町の産業会館
の研修室を会場にして区の同じ班(隣り組)の皆さん、女房の店のお得意さん、一般の皆さんに呼び掛け総勢80名
程を集めて落語会を開催。 蒸し暑い午後であったが来られた皆さんに楽しんで戴けたと思う。
今回の寄席に高校、会社の先輩であるkuma3殿(クリック) が「めくり」(クリック)を寄席文字で書いて下さった。

司会は私で、今田の女将さんと挨拶。(写真は入手したら掲載)
前座は私が務め、 出しものは「道具屋」。 私の声は後ろの方では聞こえ難いところが多々あった様で反省。
「高松亭与太郎」は高校の落研で名乗っていたもの
古今亭菊龍師匠の落語「堀の内(慌て者)」。 プロの噺家の演ずる味ある落語を地方でこの様に
生で聴くことは滅多に無いことで皆さんに大いに笑って貰えました(^_^)v。
粗忽者の熊さんの噺。 皆さん大いに笑って戴けました。
おたかさんの三味線で粋な端唄・俗曲を5曲。おたかさんは酒屋寄席では菊龍師匠の出囃子を奏で、
自ら端唄・俗曲を演じ落語だけの寄席では色気に欠けるので大好評。 箕輪町で3回目となり
ファンが多い。
三味線で粋な端唄・俗曲は落語を聴くことより稀で、おたかさんの刺激を受けている女性も多いとか。
知っている唄は皆さんも口ずさで楽しんで戴けました。
− この後10分の仲入り −
菊龍師匠の二題目の噺は「大山詣り」
表情豊かに多数の登場人物を巧みに演じて会場は笑いの渦に!
面白可笑しい35分の熱演を皆さんに楽しんで頂きました。

 私と女房とで知り合いに声を掛け、直前に「みのわ新聞」にこの開催を伝えたら前日の新聞の一面に『「落語家・菊龍
さんを招き あす「ほたる寄席」
と紹介記事を載せて頂きました。 50名程集まって頂ければ充分と思っていたのだが
80名も集まって頂き第2回目の『ほたる寄席』は成功裏にお開き。 ご協力頂いた皆さんに感謝です。

菊龍師匠が、「落語の登場人物を芸名にするのは好ましくないので私が「龍」の字を入れた芸名を考えましょう
なんて
噺の中で言われ、その芸名披露寄席をやらなければとも(笑)。 昨年の様に秋には「赤そば寄席」をやるかも?

寄席の終わった後、辰野町松尾峡のホタルを見に行った。天気には何とか恵まれ蛍の乱舞を見ることが出来た。
昨年よりは発生数が少なく写真に撮るには寂しかった。 ⇒ 『松尾峡の蛍の乱舞』
(クリック) 

Tsutomu

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