【守屋山登山】
2月13日

家から北東方向に蓼科山、八ヶ岳の阿弥陀岳/赤岳が望めるがその前衛の山で一段と高い山がある。それが人気の守屋山であることは最近知った。守屋山は諏訪市と伊那市(高遠)にまたがる山で蓼科山、八ヶ岳連峰を間近に南アルプス、中央アルプス、北アルプス(鹿島槍ヶ岳辺り迄)、また諏訪湖や伊那谷も眺望できる山である。 その魅力に惹かれて年間十数回から百回以上訪れている知り合いが数人おられるので登ってみようと思ってはいたが中々行けなかった(;_;)。 この日急遽思い立って決行。行き方は知り合いから聞いていたがうろ覚えのまま。箕輪ダムの中頃にある橋を渡って杖付峠方面に向かえば登山口案内標識がある・・・それを登って行けば1時間〜1時間半で山頂に辿り着く。確かにそうだったが、箕輪ダムからの道程では途中の松尾峠の手前に箕輪町で整備した10台程の駐車場と登山道が有ったのは見落とし、松尾峠を越えて国道152号線に出て杖付峠方面に向かっていたら守屋山・立石新道の案内を見つけて登山開始。 インターネットで調べて山の要所は把握したつもりであったが、立石新道は全く頭に無く、道中に巨岩の数々に合いビックリ。それに山頂は東峰と西峰が有ることも登ってみて知った次第。 天気は快晴に近かったが、この時期は霞が強く八ヶ岳連峰や諏訪湖は良く見えたが他は霞んでちょっと残念。また家から守屋山は良く見えるが守屋山からは山頂の木立が邪魔して家の方は見えなかった。箕輪側の登山ルートの山頂に近いところから良く見えるとのこと。 もっと多くの登山者が来ているのではと思って登ったが、行き会ったのは20名程。 西峰で隣区のYさんに会ったのには驚いた。 Yさんはこの山の常連で今年になって既に3回目とのこと・・・。確かに簡単に行かれてこれだけの眺望に恵まれている山は魅力有り四季折々登るか!

我が家から北東方面を望む
登山道は整備されていて急坂も有るが歩き易い。 
登山開始して15分程で巨岩が現われた。 名前が付けられていてこれは「亀石」
この様な名前の巨岩にビックリ! 
この登山道「立石ルート」の象徴の立石。 直立に立っている巨岩で 高さ15メートル以上はある。 
親子岩。 どれが親岩で、どれが子岩?
十文字岩。 「十」の文字?
「鬼ヶ城」 横に広がる巨大な岩群
「鬼ヶ城」の洞穴。
「鬼ヶ城」の巨岩の上は平で広く登山道の上側から乗ることが出来て「百畳岩」と呼ばれる
「百畳岩」の遠方には南アルプス仙丈ヶ岳

「浅間の滝」 冬季は滝の水は浸み出している程度で氷柱だけ。


名前の無い巨岩も多数見かけたが、この先は巨岩は見当たらなくなり、守屋山の稜線に辿り着き、
そこから約100mの高低差の雪が残った急坂の道を登る。

稜線を登って行くと諏訪湖が見えて来た。 右上は霧ヶ峰車山。 諏訪湖の上は右から三峰山、二ツ山、・・・美ヶ原高原

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