【正月の伝統行事(ほんだれ様、どんど焼き)】
1月7〜9日

【ほんだれ様
五穀豊穣、養蚕の豊産、家内安全などを祈念(前年への感謝も)する行事で戦前は、各家で行っていた模様。区に西暦2000年に会社を定年退職後、この行事を復活されたMさんがおられ、私がこの区に住むようになって2年経った時にMさんに勧められて有志で公民館玄関横に作ることになった。それ以来続けて来ており、一昨年から公民館主催の行事としているが、(結構手間が掛かる行事で)有志が全面的に協力して実施。

【どんど焼き
正月の注連飾りなどを焼き収める公民館行事、子供会行事として永年続けられて来ている。
                     

 『ほんだれ様作り』 1月7,8日
有志が12人集まってほんだれ様作り開始。幾つもの作業があるので手分けして・・・ 公民館駐車場
区有林の間伐材で土台を作成。今年はバンセンで縛って頑丈に。
中心となる榊の木も区有林から枝ぶりの良いものを切って来た。
ぶる下げる棒(粟/稗)クルミの枝を里山から調達して来て作成。
油煙で螺旋模様付けた鳥追い棒の作成も。<遠方は南Alps仙丈ケ岳>
完成した土台に榊の木を差し込んで恰好を調整。
幾つかの棒(粟、稗を表す)をミズフサの枝に差し込む。 鳥追い棒2本を土台の上に置いて・・・ほぼ完成。 
繭玉作りは公民館役員が中心になって米粉を煉って湯がいて食紅で色付けして作成(赤、青、緑、黄と白の5色の繭玉)。
子供らも参加の予定だったが新型コロナウイルス感染を警戒して大人だけで・・・。
子供達が榊の枝を折って繭玉を差し込しこんでぶる下げる。
完成したほんだれ様の前に並んで(参加した子供会の親子の一部)

 

 『どんど焼き』 1月9日

運動場でどんど焼き。 しめ縄等は公民館役員/子供会親子が区内の各家から集めた。 <遠方は中央アルプス将棋頭山>
どんど焼き 点火直後
どんど焼き。 気温は低かったが差しが強く風の無い日和で良かった!
どんど焼き 激しく燃える
一時間程で燃え尽きて・・・
どんど焼きの熾きで餅焼き
どんど焼きの熾きで餅焼き。火力が強いので直ぐ焼けるが、ここでは食べないで家庭に持ち帰ってから・・・固くなっちゃう!
どんど焼きはそろそろ終わりに・・・。 良い年になりますように。

 

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